プロフィール ロングver

初めましての方は、はじめまして(^^)/

小川です。

 

このページでは、初めての方も自分を知っている人も、

小川がどのような人間かということも踏まえて、自分の過去のお話を出来ればと思います。

 

少々長くなりますので、お時間に余裕のある人向けになります(笑)

 

今現在は結構好きに仕事をしていると自負していますが、

自分には、ほんとに何もありませんでした。

 

そんな自分でも何かの機会や出会いを手繰ることが出来れば、

自分の人生を変えていくことは容易なのだということを自分の過去のお話を通して、

感じてもらえればと思います(*^^)v

 

まさしく平々凡々な日々。

自分が生まれたのは、関西の古都、奈良県。

 

特に遊べる場所もなく、小中の義務教育から高校に至るまで、

平凡な毎日を過ごしていました。

 

学生時代の自分は

朝は、六畳の自室の布団から身を出すことに全力で、

昼は、来たる長期休みまでの日数を数え、

夜は、お笑いのテレビを見て、布団に潜り込む。

 

そして、長期の休みが近くなるにつれて元気になっていき、

休み終わりの開校が近付くにつれ、やる気がなくなっていく(´・ω・`)

 

そんな学生でした。

 

そのような平凡な学生生活を送り、受験などという面倒な行事に見舞われた後、

大学に入り、特にやりたいことも何も見つからぬまま、

 

周りと同じようにそのまま就職をしてと、

 

社会の急激ではないけれども大きな波に

ただ浮かび、乗せられる人生を送っていました。

 

これが我が部屋。四畳半。

就職したときに関西を出て、東京に引っ越してきました。

当時引っ越した先の部屋の広さは四畳半。

 

自分の社会人の最初は、

自分がかつて住んでいた部屋より狭い四畳半から、始まったのです。(‘Д’)セマイ

 

元々、自分の物は多くない方なのですが、

限られたひどく狭い空間を最大限有効活用していました。

 

そしてエアコンがまったく効かず、夏場には部屋の中で熱中症に苦しんだのを覚えています。

 

さらにルームシェアということで、3LDKに三人。

もちろん自分が一番狭い部屋で、他の2人は大きめの部屋でした。

加えて、古い建物だったので、虫という同居人にも何度か出くわしました。

虫が出るたびにルームシェアメンバーで戦闘態勢を敷き、撃退に臨んだのはいい思い出です。

(; ・`д・´)ヤツダ、シマツシロ!!

( ゚Д゚)д゚)Oh,Yes!!

 

流石に風呂上りに天井からムカデが降って来た時は、心臓が止まるかと思いました(汗)

 

自分の未来。これで良いのか?

会社に入社してから、研修を終えて、配属になった部署は海外資材購買部。

購買部とはモノを作るのに必要な部品や材料を買ってくる部署です。

 

基本的には物価の安い海外からの購買が主だったので、

中国、アメリカ、タイなどの国家間の輸送時間の調整、貿易通関の処理、

また輸送手段の選択を行いながら、外資や国内の法人より、安く買えるように交渉を行うのが基本業務でした。

 

交渉を行う取引先も世界大手の外資系企業、

日系では、誰もが知る大手企業や、伊藤忠などの総合商社も取引先で、

非常に充実的かつ、刺激的な日々を送っていました。

 

まさしくグローバルな仕事ではあり、

市場の価格推移や変動を分析し、多言語飛び交う実際の法人同士の交渉場を体感することが出来、

また費用削減において1年で11億ほどの利益を生み出した現場を経験できたことは、今の仕事でも生きています。

 

この時の職場の人には本当に感謝しかなく、自分の仕事に対する土台を作ってくれました。

 

しかし、そんな中で自分の将来はこのままで良いのかと、

会社のデスクに向かいながら自問自答する自分がいました。

 

『ほかの道があるのではないか…?』

 

当時の自分には他にどんな道があるのかは皆目見当がつかなかったのですが、

その時から、自分で行動を起こすようになりました。

 

独立の兆し。

独立に向けて、Googleなどで「起業 独立」、「脱サラ 自由」と調べる頻度が増えるなかで、

自分は社外の交流の場に足を運ぶようになりました。

 

異業種交流会や少人数制の交流会、またパーティやビジネス、

WEBマーケティング、金融などの他分野におけるコミュニティに所属し、

独立に関する知識や、ビジネスにおいて売上をあげる現場を経験しました。

 

この時は、とにかく働いている以外の時間を独立に向けての活動に費やしました。”(-“”-)”

 

その中で、多種多様な仕事をしている人に多く出会い、自分が聞いたことのない生き方、

収入を生み出している人に会えば会うほど、人脈こそが今の自分に必要なものだと痛感したのです。

 

 

その結果、気が付いたら携帯の友人の人数が数千人以上を超えていました。

構築した人脈によって学んだことや、パートナーとなった人と協力し、

マーケティング、不動産、人材、通信、経費削減などを主軸とした自分の会社を設立し、

独立を果たしました。

 

闇の時代、独立当初。

 

しかし、独立直後はそれほど蓄えもなく、

 

また本業の購買職では、売上を上げるスキルなど身につくはずもなく、

闇の時代が訪れるわけです( ゚Д゚)

 

当時、会社員の信用をベースに投資していた150万円の投資先の案件が見事吹き飛ぶと同時に

自分の預金残高も消し飛びました。(; ゚Д゚)

 

さらに、独立直前、不動産投資を考えていたころに、闇金の業者(あったときは投資運用の融資会社と名乗っていた)

に身分証明書を、類まれなる営業力により騙し取られ、その証明書から3億の借金を借り入れされかけました。

 

その後、警察を巻き込んでの奪還作戦が開始。

この時は、闇金からいつ襲われるのか、いつ命を狙われるのかの不安が尽きない夜を過ごしました。

ほんとに、恐怖と絶望しかなかったです。

 

しかし、寸でのところで、なんとか回収を終え、借り入れを防ぐ形で事なきを得ましたが、

いまだにそのグループの実態はつかめずに終わったので、かなりの不安が残りました。

 

加えて、

 

『神を信じなければ、世界が滅ぶ』

 

という終末思想的な宗教勧誘までくる始末。

(世界が滅べば闇金とか恐れる必要ないよな、と考えてました。)

 

小川が歩けば、詐欺に当たる。

当時は、まさしくこの通りでした。

 

結果、独立用に貯蓄していた銀行の預金残高が見事に一瞬で消えてなくなり、

遂には700円を切り、限界を突破した生活を余儀なくされました。

 

明日の食事も、家賃も、光熱費も、携帯代も、

支払えない状態にもなりました。

 

そして、家賃請求の業者さんが、早く払えと玄関を叩きに来るまでになりました。

その時、闇金業者でないことに安堵を覚えながら、回収の方に対して頭を下げていました。

 

基本的な食事は水道水とわずかばかりの、パン袋(6本100円)。これでしばらくの間は、生き抜きました。

極限の飢餓状態になればなるほど人間の頭は冴えて来るもので、死に近付くほど人は活性化することを体感し

ひとり、人間の可能性の素晴らしさに感嘆していました。

 

同時に、当時は、吉野家の牛丼(定価380円:並)にマジ切れしそうになるほど、切羽詰まっていました。

 

しかし、それでも、

自身で少人数制の交流会を主催し、

自分の人脈や目の前の人にプラスになる人を紹介などしたりして、

多くの人と信頼関係を作ることだけは、ずっと続けていました。

 

どれほど騙されても、誰も信じれなくなりそうでも、

人に会うことを、人脈を作ることだけはやめませんでした。

 

射した光。

本気で宗教でもして、現世から解脱し、

神に救われようか、と思った矢先。

 

諦めずに形成した人脈の中からクライアントとなる人が現れ、

自分はその人達のニーズを聞き、

それにマッチしたものを提案する形で売上を伸ばしていきました。

 

この時、多くの人から小川さんを紹介したいと続々と要望を頂き、

集客が安定化していきました。

 

この瞬間、自分は神ではなく、人に救われたのです。

 

ただ目の前の人に何を与えられるかを追求し、丁寧に信頼を構築するのに

全力を費やしたことが回り回って、返ってきたのです。

 

そのままさらに事業を多様化し、勤めていた本業の収入を裕に超えるようになり

収益を伸ばしせるようになりました。

 

これからの時代を生きる。

現在は、今までの苦い経験も踏まえた自身の経験と人脈を生かし、

 

住居や働き方、資産運用に関するライフプランニング事業、

個人、店舗、法人向けのマーケティング事業、

個の影響力を向上するための教育事業の三柱を中心に活動しています。

 

売上も初年度で5,000万程を達成し、カウンセリングの人数は2,000人以上を超えました。

 

また、自身の事業を多様化し、今ではグループ会社3社の統括を担っています。

加えて、独立に至った人脈やノウハウに関しての講演会などもしています。

 

ただし、自分は本当に優秀な人間ではありません。

本当にセンスのある人は、詐欺になんて騙されるわけがありません。

 

自分はただ、様々な紆余曲折を経験し、いろんな人と出会い、その中で大切にしたい人達を大切にしてきただけです。

まだまだ20代前半ですが、常に今の日本は昔より多くのチャンスに満ちていると感じます。

 

今の日本ほど、自分の人生の選択肢を豊かにできる時代もありません。

 

常に思うところなのですが、今の自分たちは人類史上経験したことのない

時代の先端に生きています。

今の自分たちの肉体や文化、精神に至るまで、

全て先人たちの切り開いてきた努力と苦難の総決算が今という時代を作っています。

 

ライト兄弟が空を飛ばなければ、人はまだ空を駆けることもできなかったかもしれない。

エジソンが発明王でなければ、電気の開発が遅れたかもしれない。

ジョブズが人当たりが良く、怠惰な人ならば、Appleは存在しなかったかもしれない。

坂本龍馬がいなければ、日本の維新は起こらなかったかもしれない。

 

このように、かつて先の時代を生きた彼らは間違いなく、人類史を先に進めた開拓者、

人類史の英雄(ヒーロー)といってもいいでしょう。

 

自分はその人たちに憧れを持っています。

ヒーローに憧れてしまうのは男の子の性ですから(笑)

 

そのヒーローたちの血と汗と努力の結晶によって、現代という時代が形成されました。

そのヒーローたちが作り上げた今という時代を、今という歴史の1ページを刻むことが出来るのは、

今を生きている人々です。

 

その今という時代の先端を生きることに、自分は日々、とてつもない高揚感と胸が熱くなるのを感じます。

自分が彼らになることなどは不可能でしょう。ただ、自分にしかできないことは必ずあると思いますし、

 

これを見ているあなたにも、

 

あなたにしか、できないことが、必ずあります。

 

あなたにしか、救えない人が、必ずいます。

 

あなたが、誰かのヒーローになることは、可能なのです。

 

たとえどんなに絶望の淵にいようとも、進み続ければ、考え続ければ、おのずと道は開けます。

 

自分は何もできないと劣等感に苛まれるのもいいと思います。

その劣等感が、あなたを奮い立たせる起爆剤になるのですから。

自分の人生の1ページを刻むことが出来るのは、自分しかいないのです。

時に、辛いときは休憩してもいいのです。

 

自分も今なお、劣等感との戦いが終わることはありません。

そんな時は、こなくそ、と心を奮い立たせてみて下さい。

そうしていると歩み出しているものです。

 

この先の来たる未来、

何が起こるか分からない前人未踏の未知の世界が広がっています。

 

かつて時代を先駆けた人々のように、

共に楽しみながら、これからを歩んでいきましょう。(^^)/