どの国家にも属することのない独立国家を宇宙に創るという
発想をロシアの実業家が思いついて画策しているそうで、
面白かったので、取り上げてみました(笑)
本プロジェクトは、宇宙衛星上に国家都市を作る計画で、
国民の募集をオンラインで行い、
その基本資金はクラウドファンディングで集めるとのこと。
インターネットというWEB媒体で国家を超えた国民を集め
地球という枠外の宇宙軌道線上に小規模なコロニー、つまり、惑星を
作り上げるという、現代的でSF風ですが時代の潮流にマッチした国家設立企画です。
ちなみに、その名前の起源は、ノルウェー神話に登場する神々の都市、アスガルドが由来だという。
現段階では、問題点や課題点の方が多く、特に憲法に関して物議が上がっており、
また、宇宙軌道円線上の浮遊物体のデブリからの防御策などの対策や、
言語の統一化に関しても激しい論争が起きているそう。
制度としては、この事業の提案者のアシュベイリ博士が自身が『王』となる
立憲君主制の形態を5年周期で取るなど、かなりユニークなものになっています。
参加者も多種多様な人が参画しており、政治家や議員、弁護士から経営者などの社会的な地位の高い人から好奇心の強い人達によって構成されています。また、議員選挙でも4000人が出馬しているそうで、面白く進んでいるのだなと実感しました(笑)
加えて、女性の参加が全体の16%と絶望的に人気がないので、そこに対しての
テコ入れも視野に入れていきたいそうなので、女性で興味ある人は宇宙国民に
なってみると面白いと思いますよ。
世界初の宇宙国家の樹立の先駆けではあり、現状では21万人が
国民らしいです。
興味本位な人が絶対に多いと思いますが、
構想としては次世代的で枠にとらわれていない面白い所なので、
今後も注目していきたい。
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