ジブリというブランドは、カルチャーそのもの。
文化を作ることが出来るマーケティングは、ビジネスにおいて長期的に持続する。
いろんなモデルを分析している中で、感じるところです。
カルチャーとしての文化を作れるということは、多くの人に受け入れられるということであり、大衆に対しての受容を目指すマーケティングモデルが、「カルチャーマーケティング」です。
それは、売り上げを最大化し、持続的な利益を維持することが出来ます。
現在のあらゆるものは、発端となるビジネスが存在していました。
その発端がきっかけとなり、社会全体へと広がっていった。
その中でも、食は特に文化、カルチャーの影響を色濃く受けるものですね。
ハンバーガーや、ホットドックなどのファーストフードは欧米の影響を大いに受けた文化ですし、日本の文化としては、お米や味噌、納豆などの食のカルチャーが存在します。
納豆は他の国では、受け入れがたいものだとも思いますし、
台湾に行った時の腐豆腐などもその国特有の食のカルチャーだと感じました。
物凄い匂いがしたんですが(笑)
海外の市場でもその国の文化を知るのは非常に重要です。
それを知らなければ、何が売れるのか、何を求めているのかがわかりません。
それがわからないと、売り上げを立てるのは夢物語に終わります。
カルチャーを見てみるとiPhoneというブランドもAppleのジョブズが産み出した文化です。その文化が人々の間で受け入れられ、現市場における強力なシェアを維持しています。
アミューズメントの分野では、このカルチャーマーケティングは強力ですが、
持続性の点で難がありますね(一発屋で終わらないようにしないといけない)
このカルチャーマーケティングは、ブームを起こすという点で、普通では起こせないような気もしますが、徹底した市場の顧客目線であれば、そのチャンスを見出せる可能性が向上します。
カルチャーマーケティングを行うにあたっては、この徹底した市場に対する客観的な視点が必要不可欠です。
スマホという存在も、ラーメンも、ペットボトルの水も、ファッションも、
どの分野においても重要になるマーケティング観点です。
ちなみに、僕がやっているオフラインでのカルチャーマーケティングのモデルを題材とした、電子書籍を直近で出版する予定です。なので、最近はずっと文章と格闘していました(笑)
皆さんお楽しみに!!
また、今日はマーケティング動画撮影の収録でした(笑)
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